いしくぶ公園は、No.3738 すくぶ公園と同じ沖縄市登川の住宅地内にある小公園です。「すくぶ」と同じくらい「いしくぶ」の意味がわかりませんが、あえて漢字を充てれば「石窪」なのでしょうか。
さて園内。No.3738が御嶽の森を残すための公園だったのに対して、こちら四方を道路に囲まれた平坦な敷地をしており、ご近所の子供たちの遊びを中心に考えた施設内容となっています。
遊具は割と最近に入れ替えられており、新しいモデルの遊具が設置されていました。
尖ったところや、紐がひっかかりそうな場所がまったくない滑り台や、
座板がラバーで、周りの柵までの距離を広めにとったブランコなどがそれにあたります。
でも砂場は昔ながらのタイヤを並べた縁取り。周りからの草がかなり侵入してきており、最近はあまり使われていない様子が見て取れます。ご近所は戸建てが多くあまり住民の変化が無さそうなので、幼児が少なくなっているのでしょうか。
もうひとつ目立つ施設として、園内にはバスケットボールのハーフコートがあります。
沖縄はバスケットボールが盛んなので、各地の公園にゴールがつくられていますが、日差しや台風で傷みやすく、ネットはおろか、ボードごと飛ばされて無くなっていることもしばしばです。
しかし2023年にバスケのワールドカップが開かれた際に、各地のバスケットゴールが新しいものに交換され、ここもその一環できれいなものになっています。でも訪ねた時はまだ工事中の看板が建っていたので、この後にコートやフェンスも更新されたかも知れません。
時代とともに変化するニーズに対応して、いしくぶ公園も変わっていくのでした。
(2024年2月訪問)
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