東浦公園は、尼崎市中心部を流れる庄下川(しょうげがわ)の堤防と一体的になった細長い公園です。
奈良時代くらいまでは、この付近まで大阪湾が入り込んでいたので、あたりには東浦、西浦、尾浜など海岸線らしい地名が残っています。
庄下川沿いの遊歩道の先、川向かいにはNo.3696 竹の下公園がよく見えます。
ただ、そこにたどり着くには、いったん一般道に出て、上流にある橋まで回り込まないといけません。
川沿いから階段を登って園内は、大雑把には北半分が土敷きの広場と遊具コーナーがある活発ブロック、南半分がトイレ、東屋などがある休憩ブロックになっています
遊具は、木製パーツが多いアスレチック遊具と、青いコンクリート製滑り台が目立っています。
最近はあまり見かけなくなったタイヤブランコも、複合アスレチック遊具の1パーツとして健在です。
コンクリート製滑り台は、コンパクトサイズながらも3本の滑り部を持っている優れもの。
尼崎市や、隣の西宮市でよく採用されています。
そして、南側の休憩ブロックは、パーゴラを始め木陰も多く、開放感ある川沿いでゆったりと休み憩う事ができます。
いまも舟を着けられそうな東浦公園でした。
(2024年5月訪問)
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