東新小岩の住宅地にある三谷(さんや)稲荷。
縁起によれば「1477年(文明9年)に勧請された頃、この地には農家が3軒しかなかったので三家または三屋稲荷と呼ばれたのが後に三谷稲荷と呼ばれるようになった」そうです。
家が3件だけあるのと、谷が3つも並んでいるのとではかなり話が違ってくるので困ってしまいますが、それはさておき、その三谷稲荷の社殿の横手と裏手とが三谷稲荷児童遊園になっています。
こういう境内地を使った公園の場合、No.3680 諏訪児童遊園のように緩く敷地を使い分けていることが多いのですが、ここはフェンスでしっかりと区切られています。
社殿の横手の方も柵があって、公園とは二重に隔てられているので、きっと今まで色々とあったのだろうと想像します。
横手のスペースは、小さな広場にパーゴラと砂場、そして盛土山があります。
砂場は、周りをぐるりと縦に並べた丸太で取り囲まれており、砂場遊びの時の遊び台にしても良いし、飛び移りながらステップ遊びをしても良いようになっています。
そして、隣地との隙間のような通路を通って、社殿の裏手スペースに向かいます。
こちらには、三角形を組み合わせた正20面体ジャングルジムだけがあります。
回り込んでみると、どうやら社殿裏手のほうがメイン出入口であったらしい三谷稲荷児童遊園でした。
(2023年12月訪問)
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