中川を渡る平和橋は、1947年(昭和22年)に初めて架けられ、1960年(昭和35年)に現在の橋に架け替えられたものです。この橋の南西側(左岸下流)の橋詰に平和橋児童遊園があります。
橋に向かう道路と堤防道路とに接する三角形の用地を公園にしています。ですので、ケヤキでゆるやかに空間を区切り、1辺側は通り抜け用の園路状に整備して、残り2辺の側にブランコと砂場とを配置しています。
橋に取り付くために、道路が軽く坂道になっているため、とくに自転車の人など、公園の中を通り抜けたくなる気持ちがよくわかります。
ブランコは4連。ただし訪れた時は2連分が外されていました。
公園ができた頃のように子供で溢れかえる時代でもないので、半分サイズでも支障なく、ハトばかりが集まっていました。
パーゴラ付きの砂場。屋根部分に植物がまったく絡んでいないため、このままでは暑さ対策になりません。
幼児が遊ぶなら、葭簾くらいを架けてあげる必要があります。
遊具が少ない中では、こちらのトンネル状の車止めも遊び道具になりそうです。
(2023年12月訪問)
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