大阪府和泉市のくすのき公園は、市南部のニュータウン・トリヴェール和泉の中でも、いちばん南にあたる「はつが野」エリアでは一番大きい公園です。
と言っても、広場1面とテニスコート2面、あとは地形にあわせた小山くらいなので、「住宅地の中では大きい」くらいのサイズです。
広場は1辺50メートルくらいあり、一昔前なら少年野球場でも作られていたくらいの広さがあります。
テニスコートは、周りに余地を広く取って2面だけ。周囲のニュータウンの開発が比較的新しいこともあって、公園内も今風で、あまりモノを多く詰め込まずに、余裕のある施設配置になっています。
遊具も、テニスコートの横に小ぢんまりと集められています。2連ブランコ、滑り台、揺れる動物遊具やシーソーなどで、とくに大型遊具などはありません。
こども心にはもう少し遊具がある方が嬉しいかも知れませんが、やはり詰め込み過ぎを避けたものだと言えるでしょう。
遊びの面では、遊具よりも小山の方がポイントが高いように感じます。
階段を駆け上がったり、周りのガケを走り下りたり、
丘の頂上を挟んで、かくれんぼや鬼ごっこなどをすると盛り上がるように思います。
また、丘の上は公園名にちなんだクスノキの植栽が多いのですが、平坦なところは「ドングリとクローバーの森」と名付けられて、アラカシやスダジイなど実の成る樹がたくさん植えられています。
でもまぁ、広葉樹類はまだそれほど大きく育ってはいないですね。
(2024年5月訪問)
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