No.3662 宮ノ上公園 は丘陵地の開発に伴って作られた大きな公園ですが、その西側が内田地区で、ところどころに開発前からの農村の雰囲気を残す景色が見られます。
そんな内田地区で、狭いところにたくさんの遊具が置かれた遊び場を見つけました。公共施設としての名前がわからないので、ひとまず「内田の遊び場」と呼ぶことにします。
もともとは池の土手だったのではないかと思われる200平米ほどの変形敷地に、滑り台が2基、バケット式ブランコ、ジャングルジム、鉄棒などが置かれています。
園内そのものは平坦なのですが、周りの道路からガツンと下がっており、フラットに進入できる出入口がひとつもありません。いちばん高低差が小さいところでも30センチくらいあるので、幼児だと、けっこう大変です。
でも入ってしまえば遊具天国。道路へ飛び出すことも難しいので、子供にとってはむしろ安全かも知れません。
現在の遊具の設置基準からすると詰め込み過ぎで個々の間隔が狭すぎるので、遊具を新しいものに置き換えることは難しいのですが、現状維持で頑張ってもらいたい内田の遊び場でした。
(2024年5月訪問)
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