兵庫県三田市にある人造湖・千丈寺湖畔の公園を巡るシリーズ。
湖の東側南岸に、標高333メートルの加茂山があり、これの麓にあたる湖岸に加茂山第1~第4公園が少しずつ距離をおきながら連なって配置されています。
まず西端の加茂山第1公園。
サイクリングでもスピードを出すのはちょっと怖い道路から、湖岸の方に向けて広がっています。
一般道から分かれて、園路を湖岸の方に歩いていくと、
湖岸の園路に出ました。
ダム湖で水量の上限が決まっているからか、そこらの公園ではありえないくらい水際ギリギリまで園路が通っています。
振り返れば、下黒川第1公園の方までよく見えます。
そこから150メートルほど離れて、第2公園。第1公園に比べると疎林で、小さいながらも広場状に仕立てられた空間が多めに取られています。
第一公園は谷を挟んですぐ隣なので、水かさが減っている時なら、水際線を歩いて第1公園と行き来できるように思います。
ここにはボートを下ろせる船着き場があるのですが、テントを張ってデイキャンプ中の人たちがいたので、遠目の1枚で。
今回登場する4つの公園のうち、第1~第3の3ヵ所は、機材を持ち込んでバーベキューをしても良い公園です。
船着き場から坂を登ると、第2公園はおしまい。また一般道に戻ります。
また200メートルほど西へ進むと、加茂山第3公園。ロードサイドで停めやすい駐車場のすぐ横から園路が通じています。
スギ林の中を抜けていくと、
湖岸に出ました。この先に船着き場があります。
第2公園で撮影しそびれたものと、似たような形の船着き場。ここまで来ると、対岸にきれいな形の飯盛山がきれいに見えるようになります。
最後は東端にある加茂山第4公園。ほかの3つの公園に比べると広めで、道路からはっきりと分離された駐車場があります。
ここ道向いが兵庫県立の有馬富士公園になっているためか、一般道の道幅も広めで、第4公園側(右側)には並木がつくられて、第1~第3までの山林ではなく、造園的に作り込んでいる様子が伝わってきます。
しかし並木の裏側は、たくさんの樹木が狭い間隔で植えられています。
ここが第4公園のメインスペースなのですが、利用には程遠く、なんだかよくわからない状態です。
よく見てみると看板が立っていて「三田市が管理している果樹の試験園だ」と書かれているのですが、園路が草茫々で、入り込むには厳しい状態。中まで入って、どんな果樹が植えられているのかまでは見ることができませんでした。
第4公園だけちょっと分からなかったのですが、釣り、バーベキュー、ハイキングなどで、自分のお気に入りの場所を探すと楽しい加茂山第1~第4公園でした。
(2023年5月訪問)
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