森池公園は、岸和田市民病院や卸売市場などが並ぶ一角にある小公園です。もともと区画整理事業の一環で付近にあった溜池が埋め立てられて、これら施設の用地となっているので、きっとこの溜池が”森池”だったのでしょう。
ということで、区画整理事業の記念時計台にも、池の魚たちの姿が象られています。
しかし、公園そのものは周囲の道路よりも1.5メートルくらい盛土してあって、その上にさらに盛土山を作っているので、池要素はまったく残っていません。
ちなみに樹木もひょろひょろしたものが多く、森要素も弱めです。
南北方向に細長い形をした園内は、南端に休憩所を置き、北端に遊具を集めています。
遊具の中でも目立っているのは、盛土の上に盛土山を築き、さらに櫓を組んで高さを稼いだ滑り台です。
山の麓には4連ブランコと鉄棒。
ただ、ブランコも鉄棒も足元には草が茂っており、あまり利用されていない状況が見て取れます。
せっかくの滑り台なのですが、直近に住宅が少ないために目立っていないと思われる森池公園でした。
(2022年10月訪問)
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