3331/1000　きりん公園（堺市北区）

このところ、堺市・新金岡団地の中の、動物名公園を訪ねてきました。
中には名前は動物なのに、50年ほど前の開園当初に設置されたであろう動物遊具がなくなっていて、少し寂しい思いをする公園もありました。

でも、きりん公園は、きりんの遊具がしっかり現役で活躍しています。

やや首が長く背が高いものと、一回り小さいものがいるので、きっと親子きりんなのでしょう。

No.1870 金田きりん公園や、No.978 松が丘公園のキリンほどの圧倒的な存在感はないのですが、背中に乗ったり、少し頑張れば頭の上まで登れる程度のサイズなので、子供たちにとってはより親しみやすいと言えるでしょう。

じっさい背中はなんどもペンキを塗っては剥がれを繰り返してきた跡が感じられます。

親子キリンの隣に、もう1頭小さな動物がいるのですが、頭の形などからして、これはキリンではなくインパラではないかと思います。
そう考えると、もとはキリン以外にもサバンナの動物が居たのではないかという気もしてきます。

一連の新金岡団地動物公園は、全体的に遊具が少なめだったのですが、ここには滑り台やブランコもあって、相対的に充実していると言えます。

とは言え、どれもけっこう劣化しているので、そろそろ再整備が迫っているかも知れませんが。

その時に、キリンたちを待ち受けている運命は如何に。

全体再整備はともかく、せっかくのキリン絵柄の園名板を、注意看板の足で隠してしまっている点だけは改善して欲しい、新金岡団地のきりん公園でした。

（2023年2月訪問）