西宮市西部の山麓部に広がる苦楽園地区は、明治末頃から保養地・別荘地として開発が始まり、やがて高級住宅地へと移行して成熟してきた町です。ただ、一番町から六番町まで範囲は広く、住宅開発された時期や開発主体も様々、かつ地区の中での高低差が170~180メートルほどあるので、街なみも色々です。
さらにブランド力がある町名・地名の常で、マンション名や店舗名などは本来の苦楽園の外側にも分布しており、この苦楽園公園も、所在地は隣の樋之池町に含まれます。
傾斜地にある公園敷地は上・下2段に切り分けられており、下段は土敷きの広場、上段にはパーゴラやブランコがあります。
そして上下段の高低差を利用して、少し大きめの滑り台が設置されています。
住宅地の中の小さな公園ですが、滑り台が人気で子供がたくさん集まっていたため、写真は少なくなってしまった苦楽園公園でした。
(2023年2月訪問)
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