No.3285 掃部山公園から100メートルほど西に、御所山公園があります。
こちらも斜面地形を使った公園ですが、No.3285よりもずっと急なガケの上が公園敷地なので、ガケ下からだと、このように狭くて長い坂道を登らねばなりません。
坂の上まで上ると、まず小段がひとつあって、2連ブランコや砂場が置かれた遊具コーナーになっています。
さらに上段には別に広場があり、その間の斜面地にはツツジがたくさん植えられています。
広場がある上段との高低差も5メートルくらいあるので、園内のスロープもなかなかのサイズです。
でもこの高低差があるところにツツジがきれいに咲けば、それはかなり美しいものだろうと想像できます。
上段までやってきました。公園内のガケを通ってきましたが、丘陵の上段部はまた住宅地になっているので、そちらから広場へはフラットに出入りできます。
御所山という名前は、公園からは300メートルほど離れたところに鎌倉時代の武将・御所五郎丸の墓と伝えられる五輪塔があることに由来するそうで、今は住宅で途切れ途切れになっていますが、元々はこの辺から五輪塔のあたりまでが一つの丘地形になっていたものかと思います。
目の前の家並みの間にはNo.3285 掃部山公園が、その先にはみなとみらいの高層ビル群が眺められる御所山公園でした。
(2023年1月訪問)
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