うるま市赤道交差点あたりで見つけた、現地では名称不明の小公園その3。後から、市役所の資料で調べてみると「スポーツ広場」という名前でした。
その1(交通安全広場)、その2(希望の広場)は、とりたてて「名は体を表す」状態ではなかったのに対して、ここはテニスコートがあるので、わりとあたっています。
ちょうど敷地の半分くらいが土敷きのテニスコートで、もう半分が草芝敷きの遊び場スペースです。
ただし、私が訪ねたタイミングではブランコと雲梯が使用禁止になっており、使える遊具はジャングルジムだけでした。
ジャングル”ジム”というくらいなので、遊びだけではなく自重トレーニングで体を鍛えることにも使えると思えば、スポーツ広場に唯一残るのにふさわしい遊具かも知れません。
だったら雲梯も同じように使えるのですが、こちらは使用禁止。同じうるま市のNo.3225 喜仲児童公園でも雲梯が使用禁止になっていましたが、横ハシゴの間隔が今の基準に合わないのではないかと思います。
横ハシゴの上に立った子供が足を滑らせ、体だけがハシゴの間を通り抜け、首が引っかかってしまって窒息するという事故が起きているので、それへの対策が必要になっています。
あと、この扉の進化の過程が想像できて面白いですね。
- 安全のために、子供では開けられないほど重い引戸をつけた
- でもそれでは子供が遊びに来られないので、きっちり閉めずに通り抜けれる分だけ隙間を空けておくことにした
- そうしたらテニスボールが外へ出てしまうので、隙間に網戸をつけた
という流れなのだろうと考えますが、なにか根っこの部分で間違っているようにも思うスポーツ広場でした。
(2022年11月訪問)
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