兵庫県三木市にある三木山(みきやま)総合公園は、約24ヘクタールの敷地に陸上競技場、野球場、屋内プールと体育館、大型遊具などを備え、三木市営では最大の公園です。
しかしすぐ隣には兵庫県営の三木山森林公園(約80ha)、JRA日本中央競馬会の三木ホースランドパーク(約165ha)が連なっており、広さについてはそれほども目立たなくなっています。
ただ巨大複合遊具はここにしかないので、人気はここが一番だと思います。
人気の遊具がある公園を訪れた時はいつも同じ悩みになるのですが、子供がいっぱいだと撮影は遠慮せざるをえないので、引いた位置からの冴えない写真になってしまうことです。
おっさん一人で出歩いている宿命です。
こちらの幼児向け遊具広場もかなり充実しているのですが、大型遊具以上に他の利用者との距離が近づいてしまうので、撮影はこれが限界です。
しかしながら園内では東の外れ、親水施設のあたりまで行くと、急に人がいなくなります。訪れたのが5月だったので、水遊びには少し早かったのかも知れません。
親水施設と書きましたが、訪ねた時はまったく水が流れていませんでした。
改めて川底をよく見てみると、元々それほど水が流れているようには見えません。
谷地形ではあるのですが、「これは川なのか?」という疑問にぶち当たります。
ずっと谷沿いに下がっていくと福田池という溜池があったので、公園整備前には谷筋に幾つかの溜池が造られ、上から順繰りに水を落とすような構造になっており、その連絡水路を親水施設にしたものではないかと思い至りました。
つまり水利優先で、水が少ない時期にはまったく流れない宿命にある親水施設だということです。
本ブログは、大きな公園のことを書くのはあまり得意ではないので、野球場や陸上競技場のことは省略して、最後になんとなくロボットのような存在感があるトイレの写真で締めくくります。
(2022年5月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿