豊見城ニュータウン2号公園は、ニュータウン内の崖地を使った公園で、大きく3段に造成された崖の上段と下段から階段で出入りして、中段を利用するような構造になっています。
そして、同じ豊見城ニュータウンの中にあるNo.3142 豊見城ニュータウン1号公園は広場だけの公園でしたが、2号公園は遊具も多く設置された児童公園タイプとなっています。
下写真は、上段の出入口にある小広場。遠くの方までよく見えて、なかなか気持ちの良い場所です。
ここから左右に分かれて階段があって中段へと通じており、右の方を見ると複合遊具が、
左を見るとブランコ、木陰の小広場などが見えました。
ところが階段を下りて振り返ってみると、今いたところは、元々はガケ滑り台やガケ登りがあったものが、遊具としては廃止されて、柵や花壇を追加して近づけなくしてあるようです。
上からだと、全然気づきませんでした。
廃止した事情はよくわかりませんが、現状を見て「防護ネットをかける必要はあったのかな」と思います。これはこれで、子供たちがよじ登ってしまうのでは無いでしょうか。
それでは現役の遊具はというと、先ほど上から見た複合遊具。小さな滑り台に登攀遊具、吊り橋などが組み合わさっていますが、幼児から低学年向けのサイズで、ガケ滑り台と比べるとずいぶん小さくなものです。
そして反対側に見えていた2連ブランコと揺れる動物遊具。その奥には、上からは気づかなかった小段上の小広場が見えます。
階段を上ってみると、ゲートボール場くらいの大きさの草敷きの小広場です。
ここだけフェンスと門とで仕切っている理由がわかりませんが、家が近いので夜は門を閉めて使えなくするなどの運用がされているのかも知れません。
色々と運営上の困り事があったと思われる豊見城ニュータウン2号公園でした。
(2022年3月訪問)
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