沖縄自動車道の豊見城ICにもほど近い豊見城市高嶺(タカミネ)には、県道沿いの旧集落と、少し離れて公営住宅や新しい戸建住宅などが並ぶエリアとがあるのですが、高嶺児童公園は旧集落の公民館の横手の方にある小公園です。
公民館の横に、道路と公園とを合わせると120メートルほどの直線があり、その道路の入口に園名板があります。
「道路」と呼んだのは沿道の住宅から出入りできるところが多く、この道にしか接道していない駐車場もあったからなのですが、園名板の位置からすると、この道は園路ではないかと考えます。
ちょっと進むと「馬場跡」の石碑がありました。ここも沖縄の伝統的な集落馬場”ンマイー”を公園にしたもののようです。
おそらく、石碑が建っている場所のように縁石一つ分だけ高くなって芝生と高木植栽がある部分までが公園で、さらにもう一段高くなって建物がある部分は民有地なのではないかと考えます。
さらにしばらく進むと、芝生地の幅が広くなってそこに公園遊具が設置されているので(工事中ですが)、先ほどの考えに自信を持ちます。
まだ設置されたばかりで、包装も解かれていない滑り台。
座板タイプとバケットタイプが並ぶ2連ブランコなどが新しく設置されました。この記事が公開される頃には、もう子供たちが遊んでいることでしょう。
遊具は園路沿いにコンパクトに収納して、一番奥の平たいところを、広場としてできるだけ大きく使えるようにしています。
ちなみに正面奥に見えている建物のすぐ下が、No.3070 せせらぎ公園が市道と交差する橋のところです。
おまけ.
出発地だった高嶺公民館の建物の反対側には、高嶺のシーサー(石獅子)があります。
頭頂部が少し欠けていますが、四本の脚、大きな口などはよく残っています。
(2022年2月訪問)
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