ここ数回続いた金剛団地の公園は富田林市の公園ばかりだったのですが、市境を越えてすぐのところに大阪狭山市の”すりばち公園”があります。隣に摺鉢池というため池があるので、それが公園名に採られていると思うのですが、公園そのものは真っ平らで擂鉢っぽさは皆無です。
また、現地の園名板は「すりばち公園」なのですが、市のHP掲載の資料では軒並み「すりばち池公園」になっており、どちらが正式名称なのかはよくわかりません。
フェンスの向こうが摺鉢池。水面までの距離が近いだけに厳重に守られていて、うっかり転落するようなことはなさそうでう。
おそらく元は池がもう少し大きくて、その一部を埋め立てて公園をつくったものと思われます。
園内は、わずかに遊具があることを除けば、1周200メートルくらいのフラットな広場となっています。
資料を見ていると、以前はもう少し子供向けの遊具があったようですが、今は複合滑り台が1基と、あとは健康器具という構成になっています。
滑り台は、それほど大きくはないのですが、低年齢向けの緩やかなものと、もう少し大きな子向けで先が三叉に分かれたものとを備えています。
ちなみに公園横の道路が大阪狭山市と富田林市との市境なのですが、富田林市側に向けた出入口は一切なく、グルっと大阪狭山市のエリアに進んでいかないと公園に入ることはできません。
交通量など安全管理上の理由だとは思うのですが、なんとなく両市の確執のようなものを想像してしまうのは、ブログ作者の良くない癖です。
でも、すぐそばに保育園があるのだから、出入口の一つくらい開ければ良いのにと思ったすりばち公園でした。
(2022年4月訪問)
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