こじか児童公園は、No.3024 栄緑地公園がある通りに面した小さな公園です。
通りに面した間口が狭く、奥行きが深い鰻の寝床型の敷地をしていますが、その狭い間口に階段とスロープの2ヵ所の出入口があります。
正直なところ、この構造ならスロープだけで構わないようにも思うのですが、いちおうスロープは管理用で、階段がメインの出入口だと捉えられているようです。
その証拠に、階段をのぼった左右にこじかが控えています。
こじかの証である鹿の子模様もしっかりと表現されています。
遊具はスパイラル式の滑り台、砂場、鉄棒など。こじかも本来はモニュメントではなく遊具なのでしょうが。
でも滑り部には落ち葉が積もっており、少なくとも何日かは誰も近寄っていない様子が見て取れます。
砂場には掃除の跡があったのですが、砂が真っ平らで誰かが遊んだ様子は見受けられません。
公園ができた時からすると周りの子供たちの数も変わってしまい、訪れる人も少ないのでしょうか。
奥山でもないのに、紅葉踏みわけ鹿のなくこじか児童公園でした。
(2021年12月訪問)
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