以前に戦国時代に築かれた三木城の本丸付近を公園とした、No.1580三木城跡上の丸公園を訪ねました。
そこから南へ400メートルほど離れたところに、三木合戦の当時から城内の一角を占めていた曹洞宗雲龍寺が今も同じ場所に残っており、合戦の当事者である別所長治夫妻を弔う首塚が祀られています。
その首塚の眼の前、少し窪地になったところが喜春公園にあたります。
No.1580にあった城内の復元図を見ると、雲龍寺から鷹の尾という小ピークにかけてが一連の防衛ラインになっており、公園の場所は堀・溜池になっていたことが描かれています。
そういう経緯があるので地形として窪地なのは仕方がないのですが、公園としては水気が溜まってしまってなかなか厳しい状況です。
草木が元気になる6月初旬に訪れたら、一面がヒメジョオンの花畑になっており、大人の膝上くらいの高さまで草に埋もれていました。
でも頑張って遊具のところまで行ってみました。
2連ブランコの足元は流石に踏み固められており、草が生えていません。
時々見かけるのですが、真ん中の一番背が高い鉄棒の遊び方に悩む、鉄棒とラダーの複合遊具。
もう砂場としての復活は見込めない四角い空間などがありました。
埋もれっぷりが良くてこれはこれで絵になるのですが、遊ぶなら草が枯れる冬場が良さそうな喜春公園でした。
(2022年6月訪問)
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