西宮市枝川町で、以前は古い国家公務員宿舎があったところが再開発され、戸建て住宅地が開発されています。この記事の訪問時にはまだ分譲中区画が残っていた真新しい住宅地の中にあるのが、枝川西公園です。
開園して2~3年くらいでしょうか、細長い長方形の敷地の中央に、まだ新たしい滑り台が1基だけ。あとはパーゴラやスツールが置かれています。
すこし寂しいような気もしますが、100メートルほど離れたところにNo.2935 浜甲団地公園の西端の大きな広場があるので、ご近所の小さなお子さん向けだと思えば妥当なところかも知れません。
唯一の遊具である滑り台ですが、ほんとに大・小の滑り台が橋で繋がっているだけなので、登り口の一つをネット遊具にするとかラダーを組み合わせるとか、もう1パーツくらい増やしても良かったのでは、という気はします。
スツールは座面に迷路や遊び歌が描かれたもの。幼児遊びであれば、滑り台にプラスして多少は間が持つと思います。
パーゴラは、2本柱にルーバー屋根が付いたシンプルなもの。
本来、この屋根にフジなどを絡ませることではじめて日除けの役割が果たせるようになるのですが、今のところその予定はなさそうでした。
これから、ご近所の方々と長い年月を刻んでいく枝川西公園でした。
(2021年10月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿