ずいぶん前に、1968年(昭和43年)に阪神電鉄の石屋川-西灘間(約3km)が高架化された跡の廃線敷を利用したNo.444 浜田公園やNo.696 東町公園などを訪ねました。
この東明(とうみょう)公園も同じ経過で誕生しているのですが、他の公園ほどの細長さはありません。
とはいえ長くないだけで、やっぱり細いことには変わりはなく、敷地はだいたい10×40メートルくらいの長方形をしています。
幅が狭いため遊具だけでもういっぱいになっており、ブランコと滑り台&砂場を敷地の両端に離して置いて、間をわずかに広場風に使えるようにしてあります。
4連ブランコは、もう幅いっぱい。
滑り台&砂場は、砂場が幅いっぱいになっているのですが、滑り台自身は細身なので、横にライオンのコンクリート遊具を置くくらいのスペースはできています。
さらに滑り台の後ろには、クスノキを囲む小園地もありました。
隠れ家的と言えなくもないのですが、周りの道路からは丸見えなので、子供たちが集まる場所としても安心です。
幅が10メートルあれば複線の鉄道が十分通れることを知る東明公園でした。
(2021年9月訪問)
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