”ピークマーク”をご存知でしょうか。
1950年代から、核軍縮、あるいは反戦運動のシンボルとして使われてきたマークです。
Unicodeにも登録されているので ☮ 文章中にだって記述することができます。機種によって文字化けしたり表示が乱れる可能性はありますが。
そんなピースマークを入口に掲げた意欲的な公園が、尼崎市にありました。それがここ、竹谷東公園です。
ありふれた町の片隅から、高らかに平和を訴えかけています。
「誰だって平和がいい。ならばどこからだって、そう訴えるべきだ」ということを我々に伝えてくれるかのようです。
そういえば尼崎市は、1957年(昭和32年)に『世界平和都市宣言』をおこなっています。
そんなピースフルな園内には、所狭しと遊具が並びます。
滑り台と、その奥にはトンネルラダー遊具。
ラダー遊具は緩やかな曲線を描き、それでいて高さもほどほどに抑えたタイプのものです。
ブランコは、敷地のわりには大きな4連です。
市街地の密集した地区なので、かつては子供たちで溢れていたのではないかと思います。
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