今市公園は、山口駅から徒歩3分ほど、ただし駅通りからは一筋入っているためあまり目立たないところにある小公園です。
駅から公園に向かうと、やや間口の狭い出入口があり、入ってすぐのところに遊具が集まっているというか、砂場を乗り越えて行かないと奥には進めない特殊な配置になっています。
滑り台とブランコが合体した複合遊具。本体はそれほどボリュームがあるわけでもないのですが、
ブランコの周りの安全柵が周囲を圧迫しています。
砂場との隙間のなさは、後になってから安全柵を無理やり足したかのようです。
でも、砂場と鉄棒の隙間のなさもかなりのものなので、この公園では元々これくらいの隙間で遊具を配置するという考えになっているものと思われます。
遊具を通り過ぎた先には、けっこう広いスペースがあるのですが、どうしてあんなに詰め込んでしまったのでしょうか。
間口が狭く奥が広い旗竿敷地ということを考え合わせると、奥の広場部分は後になってから公園に編入されたもので、はじめのうちは狭い場所に遊具を集めないといけないような小さな敷地だったのかも知れません。
でもフェンスの古さは遊具の周りと同じくらいなので、実際のところはよくわかりません。
見た目の不自然さから、いろいろと想像してみる今市公園でした。
(2021年7月訪問)
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