宇柳(うやなぎ)は神戸市東灘区の御影地区の旧字で、その名を今に伝えるのが宇柳公園です。
JR神戸線の高架沿いにある三角公園で、東が狭く、西に行くと広くなって滑り台やブランコなどの遊具が設置されています。
滑り台や砂場の横手にはサクラの樹がよく育っており、花の季節になれば美しいことと思われます。
ブランコの周りは、花壇がよく手入れされていますね。
街中の小さな公園なのですが、地域の方々の力で、花の魅力に溢れる場所になっています。
さて、この宇柳公園から細道を一本挟んだJRの高架下が、御影東市民公園として利用されています。
下写真で、手前が宇柳公園、奥の黒いフェンスに囲まれた高架下が市民公園です。
鉄道や高速道路の高架下を駐車場や資材置き場ではなく市民が使える場所にすることは大切なことなのですが、ここの場合は市民公園にも滑り台と2連ブランコという宇柳公園とまったく同じ遊具が導入されているので、いささかもったいないように思います。
雨が降っても遊べる点は優れているのですが、高架の柱がかなりたくさん入っているので、遊び方には迷います。かくれんぼに向いているかも?
近所の子供たちに使い分けについて尋ねてみたい宇柳公園と御影東市民公園でした。
(2021年5月訪問)
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