あんご公園は、京阪・枚方駅から東へ10分ほど歩いたところにある小公園です。
公園名は、近くを流れる安居(あんご)川から採られたのではないかと思われ、だから園名板が波間を流れているのではないかと考えます。
区画整理公園にありがちなのが、「長方形の敷地の中央にパーゴラを置いて、その片側を遊具広場、反対側を土敷きの広場」という敷地利用で、本ブログでも今まで何度同じ文章を書いたかわからないほどです。
しかし、ここでは敷地の中央に小さな盛土山を築いて、敷地を分けている点が特徴的です。まぁ片側が遊具広場、もう片側が土敷きの広場という点は変わらないのですが。
盛土山の上は、中央にケヤキを植えて、周りを石材系のベンチでぐるりと囲んだ小広場になっています。
天気の良い日にちょっと出かけて、お弁当を食べるのに向いています。
外周柵も、軽く腰を置けるタイプのものが採用されています。
「そこまでたくさん、座る人がいるかな?」と思いはしますが、ぜんぜん座るところがない公園よりは良いでしょう。
遊具は、大きめの砂場の中に複合遊具が一点だけのシンプルな構成です。
でも、すぐ隣に保育所があるので、帰りの時間帯になれば大勢の親子で賑わうものと思われます。
複合遊具は滑り台は一つで、そこに向かうための道筋が階段、トンネルラダー、ネットと各種選べるようになっています。
そして2つの広場をぐるりと囲むように、舗装された園路も通っています。
高齢者のちょっとしたウォーキングや、子供の追いかけっこなんかに使えそうです。
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