現在は、本殿の西側スペースに合祀された諸社の祠が多く集まっています。
大きく育ったフェニックスは、大阪市の公園ではよく見かける植栽樹種です。
ほかに街なかで植えられていることは少ないし、自宅に植える人はもっと少ないので、大阪の公園のシンボルと呼んでも良いくらいよく見かけます。
その周りに、滑り台やブランコなどのオーソドックスな遊具が配置されています。
ブランコは座板タイプとバケットタイプが2連ずつ、仲良く並んでいます。
フレームは共通で乳幼児向けのバケットを吊るしていることもあるのですが、やっぱり小さな子向けには全体が小ぶりな方が可愛く見えて良いですね。
園内で目立っているのはカラフルなペンキ画で彩られた石の山遊具。形状は高さを抑えて少し扁平気味にしたもので、大阪市内ではよく見かけるものです。
設置されてから年月が経って補修をするタイミングで子供たちが花を描いたのだと思われますが、それも再び劣化してきているので、もう一度お色直しをしてあげたいところです。
そして園内の一角には、皇紀二千六百一年と刻まれた区画整理事業の竣工記念碑があります。
古きを訪ねて新しきを知る大宮中公園でした。
(2021年3月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿