ですので、そんな尻池の地にある別の公園は尻池街園といいます。
「けっきょく街園って何なんだろう?」と思う尻池街園でした。
「街園」の定義は自治体ごとにまちまちですが、おおむねは道路・街路の土地に余裕がある場所を使って広場・園地などを整備したものです。ここの場合は、交差点の形状変更でそれまで道路だった用地が余ってしまった土地を使っているように見えます。
敷地はざっくりと1,500平米くらいはあり、施設も遊具、トイレ、東屋などが揃っていて、名前は街園ですが中身は近所の公園と特段に変わるものではありません。
メインになる複合遊具は、小ぶりですが滑り台2本を備えた本格派です。
公園の隣にはショッピングセンターがあるので、子連れでの買い物帰りにちょっと立ち寄るには十分なサイズだと思います。
かつては市電も通っていた交通量の多い交差点に面しているのですが、花が咲き乱れる園内は外の喧騒を忘れさせてくれます。
一方、神戸市の他の公園では見たことがないのが、トイレの目隠し板に書かれた注意書き。
居酒屋のトイレのカレンダー風の書き文字なのは、ペンキ屋さんの手作業でしょうか。
(2021年3月訪問)
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