道沿いのちょっと小高くなった斜面部分が公園敷地で、道に面した間口は50~60メートルあるのですが、奥行きは10メートルくらいしかない逆・ウナギの寝床状態です。
それも奥行10メートルのうちには、歩道と一体的になった部分2メートルほども含んでの話ですから、相当なものです。
ちょうどバス停に面しているので、植込みの縁が腰かけやすいようになっています。
また、間口は50~60メートルと書きましたが、じつはNo.2677でも登場した戦前の鉄路跡の盛土が間に挟まっていて、公園区域は2つに分かれています。
そして園内は、と言うほどの園内空間もないのですが、歩道から1メートルほど高くなったところに、水平な園路が通っています。
正直なところ、園路というよりは植栽管理のために人が歩くための道、という方が適切なくらいなのですが、ちゃんとレンガ舗装がされています。
数年前までは送電鉄塔の用地として使われていたのでそのまま残っていますが、これがまた幅が10メートルくらいで長さ100メートル以上というウナギの寝床状態です。
付近は阪神間で人気の住宅地なのですが、この形では宅地分譲もちょっと難しそうなので、何年か後には市に売却されて公園用地になっているかも知れません。
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