そんな店々に明かりが灯り始める時間帯に訪れたので、写真が全体的に薄暗いのはご容赦ください。
木屋町通から入ったところが、シダレザクラを中心においた舗装の広場になっており、周りのスツールに腰掛けて休むことができます。
でも手洗い場は、昔ながらのものです。
秋の夕暮れ時に風情を感じる仏光寺公園でした。
サクラの足元には、京都府造園協同組合青年部が、50周年を記念して公園の改修を寄贈したと記されています。
■現地の碑文より我々、京都府造園協同組合青年部は創部50年という節目の年となりました。50年という節目にあたり、仏光寺公園を改修工事させていただきました。以前、皆さまにも親しまれていた噴水を撤去した際の葛石を両側に配し、その名残を残し、同じ場所に主木となるギオンシダレザクラを植栽しました。このギオンシダレザクラは、京都府造園協同組合青年部の発起人でもあり、「桜守」としても知られている佐野藤右衛門氏に寄贈していただきました。佐野藤右衛門氏曰く、円山公園のギオンシダレザクラの孫にあたるサクラであると伺っています。円山公園に次ぐ桜の名所となり、また公園でありながらも京都らしさが感じ取れる公園になればと思っています。京都府造園協同組合青年部一同 令和2年4月 寄贈
碑文にはサクラのことしか書かれていませんが、鴨川側にあたる遊具コーナーの滑り台とブランコも新しいものに入替えられています。
コンクリート製の滑り台は、全国的に見れば「古いもの」というイメージがありますが、京都市では最新の公園でも採用されている現役バリバリのアイテムです。
ひと昔前ならコンクリート部分だけで作られていたことでしょうが、今は安全性に配慮して手すり、柵が追加されているものと思われます。
(2020年11月訪問)
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