サヨリ公園は、No.2616 マンタ公園から川沿いの遊歩道を歩いて500~600メートルほど離れたところにある小公園です。
ありがちなイルカやマンタではなく、あえて「サヨリ」を選んだネーミングセンスが気に入りました。
マピオン地図 ©ONE COMPATH |
さて、そんなサヨリ公園ですが、No.2616 もあった海邦地区の住宅地の一番外れにあり、住宅地内を通る遊歩道や緑道が集まってきて収束する位置にあたります。
でも、そういう立地にありがちな「行き止まり感」は少なく、むしろ周りにものが少ないため空が広く見える開放的な公園です。
そんなサヨリ公園のシンボルは、樹の上に建つ小屋から赤い滑り台が飛び出してくる複合遊具。
このように装飾の多いタイプの遊具は、私立保育園などの民間施設で採用されることが多く、都市公園では珍しいように思います。
お家と滑り台のほかに、ターザン遊具やブランコが複合しています。
こんなに立派なお家が公園にあると、中に住み着いてしまう人が出るのではないかと心配なほどです。
もう一つ、目立っているのはパイナップルタワーが横にそびえるトイレ。
パイナップル部分の機能がよくわからないのですが、ここは埋立地で土地が低いところにあるため、水道の水圧を調整するためのタンクではないと考えてみます。
覗き込んでみると、かなり魚影が濃いですね。
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