中でも嘉手納ロータリーは、直径が約120メートルとずば抜けて大きく、ロータリー内側の円の中にもビルが立ち並ぶ景観が面白いことから国道58号の名所のようになっていましたが、渋滞が頻発するために2000年代の中頃にロータリー交差点は廃止され、2つの三叉路交差点に改造されました。
そして円の中だった場所も再開発されたのですが、その中心地に作られたのが、円形のロータリー広場です。
上空から見下ろせる場所が見つけられなかったので施設配置図の写真を掲載しますが、このように、もう円形である必要はなくなったにも関わらず、広場は円形、周りの建物は弧を描くというか扇形というか、とにかく曲線的な外観をしています。
大型の公共建築だけでなく、一般の住宅も円形に配置されています。
さすがに建物の壁を曲線にするといったややこしいことはしていませんが、道路線形にロータリーだった時代の記憶は残るということでしょう。
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