那覇空港のすぐ南に、空港とも沖縄本島とも海中道路でつながった小島があります。ここが瀬長島(せながじま)で、元々は集落もあったのですが、沖縄戦に伴う強制退去や米軍接収などの経緯があって人々は対岸に移り住んだため、今はホテルやビーチだけの島になっています。
ですので、対岸側に皆が移り住んだ集落の名も瀬長。瀬長公園は、そんな本島側の瀬長集落にある小公園です。
周囲には畑も多い立地で、下手に外周柵や灌木植栽を置かずに、開放的な仕立てになっています。これのお陰で、周囲との緑・空間の連続性が向上しています。
基本的には全体が芝生敷きで、その中を一うねり、曲線状の園路が通っています。
園路をよけると、ゲートボールならちょうど一面取れるくらいの芝生の広場。
サッカーゴールのような物件は、なんでしょうか? ミニサッカー用にしては大きすぎるので、いまいち用途が不明です。
バナナの葉でも覆い被せて、日除けのパーゴラ代わりにするのでしょうか。
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