神戸市東灘区を流れる住吉川近くの住宅街にある住吉東町小公園。
おそらくは隣接する大規模マンションの開発に伴って整備されたものだと思います。
住吉川は、典型的な天井川構造になっており、この公園は自然堤防の上にあたります。園内の大きなマツなどは、かつて堤防保持のために植えられたものの名残かも知れません。
マツを大事にする気持ちが、擬木の手洗いにも表れています。
しかし、そんなマツの風景が馴染んだ公園に、新興勢力が勃興し始めていました。
それはウメです。
東灘区役所が、区の花であるウメをあちこちに植えて回っているようなのですが、マツとウメを交ぜてしまうと「タケはどうなった?」という気分になるので、もう少し場所を選んだほうが良いようにも思います。
そのほか、園内には滑り台が1基と砂場があるくらいなのですが、静かで落ち着ける住吉東町小公園でした。
(2020年5月訪問)
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