JR柏崎の駅東に隣接して、日石町という町があります。
ここは1899年(明治32年)から日本石油すなわち日石の本社が置かれ、事業内容は変遷しつつも2001年(平成13年)まで精油所、石油加工工場があった場所で、これがなくなった後に再開発されて文化会館などと並んで整備されたのが駅前公園です。
ただ、実際は駅からは500メートルほど離れているので、本ブログでの「駅前」タグは付きません。
そこから入っていくと、軽く起伏をつけた芝生の広場が続いています。
広場の中の園路を進んでいくと少し大きめの丘があって、そこが遊具コーナーになっています。
1まとめになった大型遊具ではなく、丘のまわりにいくつかの遊具が配置されている格好です。
例えばパイプ滑り台、
ロング滑り台、
クライミングとラダーを組み合わせた登攀遊具、
すぐ隣には4連ブランコもあるので、丘の起伏も含めて大きな複合遊具だと言えます。
そこから細い水路を渡って駅に近い方に行くと駐車場やトイレなどがある大きな広場があります。イベントなどにも適した広さで、防災パーゴラやかまどベンチなど防災施設も設置されています。
ここに「近代石油産業発祥の地」の石碑があり、100年余にわたる柏崎精油所の歴史が刻まれています。
黒御影の石碑は立派なのですが、正面からだと撮影者が写り込んでしまうほどピカピカに磨き上げられているので、撮影が難しいアイテムの一つです。
昔のことはよく知りませんが、おそらくレンガ調の外観を持つトイレも、かつての精油所の建物を模しているのでろうと思います。
記念碑とトイレの前あたりに立つ柱のようなものは、精油所時代を偲ぶモニュメントかと思いきや、
しばらく見ていると上下から霧(ミスト)が出てきて、
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