長崎市街地にもほど近い五社稲荷神社へと向かう階段道沿いにある五社公園。
車道にはまったく接していないので、まず思ったのは「工事関係者は大変だったろうな」ということ。もっとも、周りの住宅もすべて同じ条件なので、長崎の土木・建築業者さんはこれくらい慣れているのかも知れませんが。
周りが坂の町なだけに、園内の平坦地が意外に広いことに驚かされます。
この付近では、できるだけ等高線に水平に走るように車道が通され、その車道沿いに住宅が並んでいます。ですので車道に接していない、いわば裏手の区画には階段道でアクセスすることになるのですが、そうした裏手区画の中でも格段の広さです。
ちなみに住宅が接している主要幹線は「循環道路」というそうで、それの開通記念碑が園内にありました。
あとは原爆殉難者の慰霊碑。この地区で被害を受け、亡くなられた方を弔うものだと思われます。
園内には複合遊具と2連ブランコ、トイレやパーゴラがあります。
この遊具をつくるための資材だって、人が担いで階段を行ったり来たりして運ぶことになるので、他の場所のようにやたらと大きなものは導入できません。
そう思って見ると、2連ブランコも他のものよりコンパクトなように見えてきます。
長崎湾を見下ろす五社公園でした。
(2019年11月訪問)
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