ゆうひ児童公園は、宜野湾市の海岸の西端、牧港川の河口近くにあります。
といっても周りは住宅地で、住宅地と海との雰囲気が溶け込んだ、不思議な開放感のある小公園です。
敷地はほぼ全面が草芝敷きになっており、南半分が広場、北半分が遊具コーナーで、海に近い北端に盛土山を使ったガケ滑り台があります。
この盛土山がゆうひ児童公園の一番のポイントで、訪れたならまず登りたくなります。
登る、滑るだけではなく、大きく階段状になった部分で座って憩うこともできるのも特徴です。
頂上まで登ってみると、明るく彩色されたサークルベンチがありました。
日中はともかく、夕方になって日が陰り始めた頃なら、涼みながらのんびりできる場所になると思います。
そして西の方角を眺めると、残念ながら西海岸道路(宜野湾バイパス)の高架橋が横たわっています。公園ができた当時はこれがなく、遠くに沈む夕日が望めたことでしょう。
園内を見渡すと、こんな感じ。
滑り台の受けになっている丸い砂場ともう一つ、陸上競技場の砂場並みに長い砂場が目立っています。
残る遊具は、4連ブランコとニワトリ型の揺れる動物遊具。海が近いので保守点検は大変だろうと想像されます。
ブランコの横手から海に向かって伸びる園路の演出も、今は高架道路に遮られるゆうひ児童公園でした。
(2020年1月訪問)
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