グルクン公園は、No.2313 海のふるさと公園と同じ糸満漁港の中にある公園です。しかし、No.2313が外部の利用者に対して積極的に開かれているのに対して、こちらは漁港内での環境対策の一環で作られたものと思われ、およそ一般的な公園のイメージからは離れた状況になっています。
上写真の漁港入口をはいってすぐのところがグルクン公園なのですが、全体的に草が生えすぎていて、どこまでが公園区域なのかわからないほどです。
死体のひとつくらい埋もれていても、きっとわからないことでしょう。
いちおう遊具も設置されており、その周りだけかろうじて草刈りがされているのか、あるいは土が踏み固められて草が生えにくくなっているのか、とにかく少しだけ歩けるようになっていました。
といっても周りを歩けるだけで、遊具はまったく使い物にならない状態でした。
環境対策や防災目的のため、港湾や漁港にもオープンスペースをつくる必要があるのですが、日常的に多くの人が利用する場所ではないため、諸々の条件にあった公園にしないと、すぐにみすぼらしくなってしまうのが悩みどころです。
荒野に立ち枯れの樹が並ぶグルクン公園でした。
(2019年9月訪問)
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