大阪府には池田市がありますが、今回は寝屋川市池田にある池田一号公園。
市西部の住宅地の中にあって、面積が9,580平米と広めなので、近隣では人気の高い公園だろうと思います。
敷地は、大・小の広場と盛土山、そして遊具コーナーとに分かれます。
敷地の南東角にあるのが盛土山。付近は淀川べりの平坦な土地なので、数メートルの盛土山でもけっこう目立っています。
盛土山の頂上には小さな東屋があるので、これを目がけて登っていきます。
頂上から見た、広場(大)。
ソフトボールや少年野球くらいなら十分に楽しめる広さがありますが、防球フェンスやバックネットはありません。
その代わりでもないのですが、道路のガードパイプにも似た腰高くらいの柵で囲まれています。
「なんか無骨だなぁ。灌木植栽くらい使えば良いのに」と思ったのですが、しばらく見ていると、これを手摺がわりにして歩いているお婆さんがいたので、なんでも使い途があるものだと思い直したところです。
そして、こちらが広場(小)。
ちょうどゲートボール場1面くらいの広さなので、もしかすると実際にゲートボール場として運用されているかも知れません。
そして敷地の北端には、コンクリート製遊具が豊富な遊具コーナーがあります。
目立っているのは、カラフルに彩色された軟体動物系の石の山遊具。
石の山本体から上に飛び出した滑り台、横に突き出したサンゴの角などがあり、見る角度によってまったく違った形に見えてきます。
子供たちに「物事には表とか裏とかだけでなく、多面的な要素が絡み合っている」ことを教えてくれているかのようです。
このコンクリート遊具と同じ時期にペンキを塗り直したのでしょうか、ブランコの配色がどこかしら似ています。
ジャングルジムは、少し色合いが違いますね。
ほかには、コンクリート製の遊び台の群れ。
小さな遊び台は単純なスツールではなく、頂上部に加工がしてあって、何かしらの遊びに使えるようになっています。
ウサギとカメ。
ハワイのブランド・BODY GLOVEを思い出させるような「パー」もありました。
そして、冒頭にも掲載したABC鉄棒。
A-B間、B-C間にそれぞれ鉄棒が据え付けられています。
本ブログでは、No.751 崇仁(ABC)公園以来、数年ぶりの遭遇ですが、No.751ではABCは一組だけだったのに対して、ここは2組。
さらに、コンクリート製のゾウ型滑り台までありました。
”ABC”のほかに、”U”もある池田一号公園でした。
(2019年10月訪問)
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