「西ノ京」というと薬師寺や唐招提寺がある奈良の西ノ京が有名ですが、今回は京都の西の京。朱雀第4小学校の隣りにある西の京公園です。
整った形の敷地のうち、北側2/3ほどが土敷きの広場、南側1/3ほどが遊具コーナーになっており、間はフェンスで区切られています。
訪れた時はちょうど工事中。どうも古いブロック塀を撤去する作業のようでした。
遊具は滑り台、2連ブランコ、シーソーなど。京都市内の公園では、標準的な品揃えです。
シーソーの向こうには、すごく細い出入口がありました。
もう少し広くしても良いのに。
少し陽あたりが悪いのか、コンクリート製の汽車や動物は、苔むしていました。
広場には大きな樹が育っており、木陰も多くなっています。
これはプラタナスの萌芽。
老齢化して伐り倒された樹の切株から、新しい芽がたくさん生えてきています。
こちらは京都市ではおなじみの、公園地蔵。
地蔵堂の屋根が、かなり立派です。
これは雨水タンク・雨水くん。
公園内に設置されることは少ないと思うのですが、花壇の水やりなどに使われているようです。
これは多分、手洗い場の跡。
水は出なくなっても、なぜか水回りの品を引き寄せてしまうようです。
小物が目立つ西の京公園でした。
(2019年7月訪問)
右京区となっていますが、中京区になります。ちなみに最近、石の滑り台は取り壊され鉄?スチール?の滑り台になっていました。
返信削除ブログ作者です。ご指摘ありがとうございます。
削除京都市の公園では伝統的に石の滑り台が使われているのですが、最近は徐々に入れ替えが進んでいるようですね。