あそぶべ公園は札幌の中心市街地のちょっと東、創成川東岸のバスセンターやサッポロファクトリーなどの著名な施設から歩いていけるところにある小公園です。
「あそぶべ」は、北海道の言葉で「遊ぼうよ」「遊びましょう」の意味だろうと思います。
資料によれば、敷地は738平米。決して広くはないのに、みんなに「遊ぼう!」と呼びかけていることもあり、施設は充実しています。
滑り台とネット遊具、ブランコが合体した複合遊具や、揺れる動物遊具、砂場、鉄棒などの基本的な遊具が、コンパクトにまとめられています。
鉄棒の後ろに見えているのは民間の保育園。公園との境界線はどこかわからないくらい隣接しています。
そして、札幌の小公園を特徴づける、スキー山。
雪が積もればスキー遊びなどに使えるというものですが、敷地の1/3くらいを使って、しっかりとしたサイズのものが作られています。
市街地でビルに囲まれた場所にあるので、子供がソリやスキー遊びを自由にできる場所は、近隣ではここくらいではないかと思います。
ほどよいサイズ感が心地よく、足早に通り過ぎる人が多い市街地ですが、ちょっと足を止めてみたくなる、あそぶべ公園でした。
(2019年8月訪問)
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