東大阪市の中野公園は、近鉄・荒本駅近くの、かつての農村的な土地割りを残す住宅地の中にある小公園です。
公園に隣接して小学校や郵便局などがあるので、古い時代から村の中心的な地区だったと思われる一角です。
南北にやや細長い敷地形状をしており、おおむね北側に遊具を集め、南側は広場になっています。
遊具は、滑り台、ブランコ、砂場、鉄棒と、児童公園必須のものが揃っています。
ブランコは、フレームの縦横比率が縦に長めで、いわゆるシュッとした印象を受けるものです。
公園の規模の割には休憩所が充実しており、遊具コーナーにはテーブル、イス付きの一本足タイプがあります。
一方、広場側には、藤棚の下にスツールと、ベンチが並びます。
ほかにも、野球場の座席のようなベンチが何箇所かに置かれており、「人が座って休む」ことに配慮している東大阪市の中野公園でした。
(2019年6月訪問)
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