芦屋市南部の緑道ネットワーク沿いにある小公園を訪ねる連続シリーズ。全10回の7回めは、潮見町の東の方にある潮見東公園です。
No.2186 新浜公園からは、中央緑道に沿って500メートル以上、西にあります。他の公園と比べると間隔が離れているのですが、それは両者の間にショッピングモールなどのあるセンター地区、芦屋浜シーサイドタウンを南北に分かつ宮川が流れているからです。
下の写真は、宮川をまたぐ橋から、北の六甲山方面を眺めたところ。宮川の両岸も、中央緑道とは別の緑道になっています。
さて、潮見東公園は、シーサイドタウンの西半分を校区とする潮見小学校に隣接した遊び場型の小公園です。
ここもNo.2184 浜風北公園と同じように、緑道が歩道橋になっている部分との接続のために盛土がつくられており、これが公園の景色に変化を与えています。
盛土の部分には、ガケ登りと滑り台。
せっかくなので人研ぎのガケ滑り台が欲しかったところですが、経費面で折り合いがつかなかったのでしょうか。
なにしろ、滑り台は普通の形のものが別にありますから、できれば両者に変化が欲しかったところです。
でも、意外に高低差もあって、使いこなせば色々な遊び方ができるガケだと思います。
遊具は、あとは2連ブランコが1基と、砂場があります。
この砂場の位置が少し面白くて、ほかの遊具の近くではなく、園内を見渡せる高みの部分にあります。
ちゃんとベンチや木陰もあって、なかなかの配置ではないかと思います。
周りの高層住宅には、それぞれのブロックごとに児童公園サイズの遊び場があるのですが、「地形の変化」がそれら遊び場に対する優位点になっている潮見東公園でした。
(2019年5月訪問)
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