シーサイドタウンでは、この東浜公園と西浜公園の2つがやや広めで、子供の遊び場だけではない、近隣の方々の様々な利用に応えられる規模の公園となっています。
No.2184 浜風北公園からは、中央緑道に沿って200メートルほど離れ、緑道が急に複線化するあたりから公園に入ります。
しかし、ここは正規の出入口ではありません。
このように人が進みたくなる方向には、きちんと園路を作っておくことが常套手段だと思うのですが、実際には作る時にそこまで読みきれないのでしょう。
それはともかく、細道を進んだ先は、東屋のある「石の広場」。その名のとおり、見たまんま、といった感じの空間です。
後ほど出てきますが、園内は全体的に土の部分が大半で、雨上がりなどは歩きにくいので、エントランスにあたるこの広場が役立つ機会も多いと思われます。
置かれている石々は、景石としての役割で、とくに腰掛けることに適したものではありません。
敢えて言えば、この石くらいが使えそうかも。
そこから南は、少し鬱蒼とした森になっている園路を通り抜けます。
シイ類やヤマモモなど常緑樹が多い上に、密に植えられてそれほど生育状態も良くないため、歩き心地は今ひとつのように感じました。
森を通り抜けた先には、ど～んと大きな広場があります。
とくに野球やサッカーに適したような仕掛け（マウンドとか、ゴールとか）もなく、とにかく広場です。
広場の片隅には、2連のブランコが1基だけありました。
ブランコ遊びは楽しいですが、これだけがあっても遊びに来づらいことでしょう。
この広場の周りが、大きく育ったカイヅカイブキの林になっています。
最近では、新しく公園植栽に使われることも少なくなっている樹種なので、この規模の林は、意外と兵庫県最大規模かも（←適当なことを言っている割には、「西日本最大」までは思いきれませんでしたｗ）
そして、広場の南側にはテニスコート2面があって、東浜公園はここまで。
また緑道に戻り、シリーズは続く東浜公園でした。
（2019年5月訪問）
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