神戸市の海岸沿いの中でも一番東寄りの深江南町。
その中でも、ホントに海岸の防潮堤のそばに、深江南町公園があります。
大きな防潮堤があって、公園内から海・港を直接に見ることはできず、防潮堤そのものとか、遠くに見える湾岸高速の橋などから、うっすらと海辺の雰囲気を味わうことになります。
隣接する大型マンションの開発に伴って整備されたと思われる小さな公園で、園内には滑り台、ブランコ、砂場という「児童遊園三種の神器」と、小さな休憩所があります。
砂場は、全体の半分ほどに防草マットが敷かれて、使用不可の状態になっていました。
あまり使う人がいなくて、草が生えやすくなってしまったための対応なのでしょう。
ブランコは2連。
大きく揺らせば、防潮堤の向こうの海が見えるでしょうか。
汽笛の聞こえる休憩所でのんびりしたい、深江南町公園でした。
(2019年5月訪問)
【2021年12月追記】
久しぶりに通りがかったら、遊具がすべて入れ替えられていました。
まず滑り台は単体モノから、幼児向けの遊びパーツが付いた複合型に変わりました。
全体の高さも低くなり、このようなママゴト向けのパーツも加わって、幼児用の遊具へと一新されています。
砂場はなくなり、その部分に2連ブランコが入りました。
以前よりも遊具の安全基準が厳しくなり、ブランコを入れ替えるとその周りの柵までの距離を広く取る必要があるため、砂場とトレードオフになったようです。
休憩所も建屋、ベンチとも入れ替えられ、さらに地面が舗装されて出入口からバリアフリーで行けるようになりました。
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