...と、いつもの記事のように書き始めてみましたが、実態としては存在していないタイプの公園です。
地図の上では、代官山駅から北へ向かい、代官山通りがクランク状に屈曲しているところに面して、区立代官山保育園の南に、三角の公園が描かれています。
Mapion地図より https://www.mapion.co.jp/ |
が、現地に行ってみると、そこはすでに公園ではなく、隣接建物内にある保育園の園庭扱いになっていました。
塀は高く、門は固く閉ざされ、中の様子を窺い知ることはできません。
周辺にはオシャレなお店も多く、人通りの多い場所ですので、保育園としては普通のことですが、公園としてはありえないことです。
念のため、本記事の公開日に渋谷区のホームページで確認すると「現在使用できません」となっていました。
昨今は待機児童対策が重要視され、都心の公園に保育所を建てることが増えていますが、それらと比べれば空間そのものは残してあるので、そのうち公園に戻ることもあるでしょう。多分。
そして、よく見てみると、この消防水利の標識が建っているところだけが、園庭の柵の外に残っていました。
公園として一般利用が可能な空間は、50センチ四方くらいでしょうか。
いつか全貌を眺めてみたい代官山さんかく公園でした。
(2019年3月訪問)
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