神戸市中央区にある、どことなく叙情的な町名・日暮通(ひぐれどおり)。
大阪と神戸とを結ぶ阪神国道(国道2号線)から一筋北へ入っただけなのですが、下町っぽい雰囲気の住宅が多いエリアになっています。
そんな日暮通にある日暮公園。
パッと見ると幅10メートルほどで東西に細長いだけの敷地に見えますが、
中ほどまで行くと、同じくらいの幅で、北へ向かって行き止まりの出っ張りが伸びています。つまり、かなり幅細な凸型、すなわち罫線記号 ┴ のような敷地なのです。
公園としては使いやすい形ではありませんので、どうしてこうなったのかは謎ですが、きっと色々と事情があるのでしょう。
でも、公園に面することで、明るく、風通しのよい環境になる宅地が増えるという点では、そう悪いものではないかもしれません。
施設としては、凸型の底辺側に滑り台、
凸型の出っ張り側に鉄棒があります。
春の日暮時に訪ねた日暮公園でした。
(2019年3月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿