2089/1000 文花宮前橋公園(東京都墨田区)

2019/04/19

身近な公園 東京都 墨田区

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No.2088 文花公園で登場した墨田区の文花地区。
多目的広場主体のNo.2088が、地区内のスポーツの拠点的な性格を持っていたのに対して、こちらの公園は児童館や保育園に隣接し、遊具が多めで子供たちの遊びの拠点となっています。

遊具は、わりと最近に主だったものが入替えられたようで、新しめの遊具と、古い遊具とが混在しています。
新しめのものとしては、ウェーブの入った滑り台、

初めて見るタイプの、ネット遊具、登攀遊具、雲梯などが合体した複合遊具などがあります。こちらの遊具はジャングルジムの発展型のようにも思いますし、はるか昔に分化して別系統の進化を遂げたものにも見えます。

複合遊具の隣りにある半球状の遊具も、子供たちに踏みつけられるのでくすんだ色合いに見えますが、まだ新しいものです。

ブランコは、座板部分はなんとなく古ぼけていますが、フレーム部分の彩色を見れば、まだ新しいものだと思われます。
あと、細かい基準はよく知らないのですが、右側の乳幼児用のバケット式ブランコの下の保護マットがすごく小さくて、なんだか不安になります。

一方、明らかに古株の遊具としては、ヤジロベエ式のシーソー、揺れる動物ロッキンパッピーなどがあります。

各方面での「もうじき平成も終わる」特集に刺激されたコメントなわけですが、このようにリンク機構によって前後にガチャコンと揺れる遊具は、昭和には見かけず、平成になって普及した遊具ですね。令和には、どんな遊具が広まるのでしょうか。

そのほかには、砂場やトイレなどもあって、子供向けに施設が充実しています。

そして、茂みの中に、とくに注釈もなく置かれた石造物。
おそらくこちらが公園名の由来になったと思われる「宮前橋」の親柱なのでしょう。
宮前橋がどこに架かってた橋なのかは、よく知りません。

古いものと新しいものとが同居する文花宮前橋公園でした。

(2018年12月訪問)

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