No.2058 天神ヶ平(てんじんがひら)公園と同じ神戸市の西部、垂水区塩屋町の南向き斜面の住宅地の中で、周囲よりはいくぶん平坦なあたりの字名が滝が平(たきがひら)。
平らなのに「滝」というのも不思議ですが、最寄り駅は滝の茶屋駅なので、なにか滝つながりがあるのでしょうか。
周囲は、昭和初期に神戸在住のイギリス人貿易商であるアーネスト・ウイリアムス・ジェームスが開発した外国人住宅(ジェームス山)と呼ばれており、以前は別荘や、それらの流れをくむ企業研修所などが多かったのですが、近年はそうした大敷地の建物が手放されて、新しい住宅地の開発も増えています。
滝が平東公園は、そんな新しい住宅地の一角にあります。
ざっくり150平米くらいの小さな公園で、下の写真に写っている範囲がすべてです。
施設といえば、幼児向けの滑り台が1基と、あとはベンチがあるくらい。
それでも出入口は階段とスロープと2つあるのが不思議です。
使いみちはかなり限定されそうな滝が平東公園でした。
(2018年12月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿