神戸市の西部、垂水区塩屋付近では、海岸段丘の下のわずかばかりの平地に国道や鉄道が通っていますが、その段丘上の、海を望む南斜面には住宅地が続いています。
急な斜面地が多い中で、周囲よりはいくらか平坦なところの旧字名が天神が平。そこにあるのが天神ヶ平(てんじんがひら)公園です。
と言っても、平坦地がガケに落ち込むへた地のような場所で、300平米にも満たない三角地を使った狭小な公園です。
そんな小さな敷地に、滑り台、2連ブランコ、砂場、鉄棒という児童公園には必須だった遊具をきっちりと詰め込んでいます。
すぐ隣には、兵庫県立の大きな研修施設があるので、少しくらいは敷地を分けてもらいたかった天神ヶ平公園でした。
(2018年12月訪問)
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