引江(ひきえ)は神崎川にほど近い下町の住宅地で、計画的な公園整備に関しては道半ばといった地区です。
引江仲よし広場は、そうした地区にありがちな「公園不足を補う」目的で設置されていると思われる簡易な遊び場です。
正式な都市公園ではないので、よくある公園の風景とは少し違った「自由な雰囲気」が漂います。
もしここを公園として整備したら、もっと土を剥き出しにして、外周には灌木なんかを植えて、狭っ苦しく感じさせてしまうのではないでしょうか。
いちおう遊具もありますが、ここの場合はそれよりも広場そのものが命ですね。
昭和の時代の「空き地」の魅力を思い出させてくれる引江仲よし広場でした。
(2018年11月訪問)
0 件のコメント:
コメントを投稿