いつもお世話になっている日文研の地図データベースで宅地開発前の状態を見ると、その中に「寺池」も見られます。
神戸市地圖 : 付西灘村(1924) |
そんな池の名を残す寺池町にある寺池公園。
車は行き止まりになる細道の両側を使い、敷地が南北2つに分かれた小公園です。
まずは南ブロック。
小さな広場の一角にパーゴラ、砂場、コンクリート製の動物遊具などがあり、未就園の幼児向けの施設内容となっています。
目についたのは、イタチ型の遊具。
眉毛のない顔に黒目がちな瞳、くっきりとした口紅が特徴です。
そこから車止めがなくても車を入れづらい出入口から一般道を渡ると、北ブロックに入ります。
敷地の規模としては南ブロックの倍以上あり、広場も大きめに取られています。
遊具は少し背が低い滑り台と、少し背が高いラダー遊具。
このラダー遊具は下部空間が広いため、ジャングルジムっぽく、あるいは雲梯っぽくも使えるタイプです。
でもおそらく、一番人気はこの壁に向かってボールを打ちつけるタイプの遊びなのだろうと思われる寺池公園でした。
いちおう「ご近所の迷惑になるボール遊びは禁止」って書いてありましたけどね。
(2018年11月訪問)
良いよ
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